インタビュー
近畿第一オペレーション事業地区部 大東事業所
シニアフルサービスセールス担当
Kaito T.入社3年目
担当エリア内にある自動販売機約200台のオペレーションを担当しながら、シニアフルサービスセールス担当として、事業所内の業務改善にも取り組んでいます。当事業所では現在、タイムマネジメント、品質管理、金銭管理、新製品導入など、テーマごとに分科会を立ち上げ、業務改善を進めていますが、そのなかで私は、タイムマネジメント分科会の責任者をしています。残業時間の短縮が主な目的ですが、正直なところ、最初は何から手を付ければ良いのか見当もつかなかったです。ただ、分科会のメンバーはもちろん、先輩をはじめ事業所内全員の意見を参考にして改善を進めてきた結果、徐々にではありますが、成果が上がってきました。
シニアフルサービスセールス担当になり、また分科会の責任者になったことで、自分の仕事に対する意識が大きく変わりました。これまでは自身の仕事をこなすことだけを考えていましたが、残業時間の短縮は、周囲からの協力がなければ達成できません。作業が遅れているメンバーをサポートする場合も、それぞれの得手不得手を考えてサポートをしてもらうなど、業務がより円滑に進むように工夫しています。この役割を担当してから、自分自身の視野が広がったと実感しており、そこに成長とやりがいを感じています。残業時間の短縮については、まだまだ改善が必要ですが、コツコツと成果を積み上げ、将来は他の事業所にも展開できるような改善策を打ち出せればと思っています。
就職に際しては、好きなことを仕事にしたいと考えていました。当初は飲食店のアルバイト経験から、ホテルなどの接客業を考えていましたが、苦手な英語が必要なこともあり躊躇していました。そのとき思いついたのが、自分が好きな自動車の運転を仕事にできる物流系の仕事です。進路指導室で物流系の企業を探した際、真っ先に目についたのが当社でした。幼い頃から親しんできたコカ･コーラ社製品を扱う会社で働けることがすごく魅力的でしたし、大企業で働ける安心感もあり、迷わず就職選考を受けようと決めました。入社当時は思いのほか知識も知恵も体力も必要な仕事で大変でしたが、入社してから3年が経った今、自分に合った仕事だと心から思っています。
年始に、以前担当していたお客さまにご挨拶に行った際、温かく迎えてくださいました。お客さまと良い関係を持ち続けられるのがこの仕事の魅力だと、あらためて感じました。また2022年はコロナ禍の影響も少し和らぎ、売上がかなり伸びました。そんな状況で、前年と同じやり方をしていれば、売切れも増えます。消費者の流れが年々変わっている今は、柔軟な対応が必要なので難しいですね。より人気の高い製品に入れ替えたり、訪問の頻度を増やしたりと、自動販売機ごとにいろいろ考えながら対応した1年でした。今は社内でのタイムマネジメント分科会も担当していて、忙しい毎日ですが、どちらも自分で考え工夫することが楽しいです。実際に成果も上がっており、それが自信にもつながっています。
社員インタビューとキャリアステップ
