インタビュー
九州第一オペレーション事業地区部 西福岡事業所
ジュニアフルサービスセールス担当
Taichi S.入社1年目
自動販売機のオペレーションを担当しています。主な業務の内容は、売上データの収集・送信や金銭の回収、製品の補充、空缶容器の回収などです。4月に入社してから12月までは先輩方のトラックに同乗し、OJTで業務を教わっていましたが、1月からは一人でルートを巡回しています。現在は先輩方のルートをサポートする形なので、1日に巡回する自動販売機の台数もそれほど多くありません。経験を積むために、路上はもちろん商業施設や駅、学校の職員室など、多様な場所の自動販売機をオペレーションしています。ただ、当たり前なのですが、一人で巡回するとなると、やらなければならないことは格段に増えます。まだまだ緊張の連続ですね。
自動販売機の前で作業をしていると、たまにお客さまが通りがかり、声をかけてくださいます。なかには「50年間、コカ･コーラの製品を飲み続けている」や「私はコカ･コーラ社製品しか飲まない」と言ってくださる方もおり、そのような言葉を聞くたび、みんなに愛されている製品を扱う仕事にやりがいを感じます。
また、子どもたちが立ち止まって、興味津々な様子で作業する姿を見てくることがあります。口々に「すごい！」や「中はこうなっているんだ」などと嬉しそうに話している姿を見ると、こちらも嬉しくなりますね。私は子どもが好きなので、子どもたちの喜ぶ姿を見ていると仕事に誇りが持てるし、何より「今日も1日頑張ろう！」という活力が湧いてきます。
運転中も作業中も、常に周囲から見られていることを意識しています。トラックも鮮やかな赤でかなり目立つので、日頃から誰に見られても恥ずかしくない行動を心がけています。
またOJTでは、本当にたくさんのことを学びましたが、安全運転や納品時の製品期限のチェックといった、安全安心にかかわる部分には特に気を付けるよう、先輩全員から厳しく指導されました。作業中は時間に追われることもありますが、焦って注意を怠ると、事故や失敗につながりかねません。例え時間が押していても、運転や作業のチェックは、心に余裕を持って落ち着いて行うということを実践しています。
就職活動中はまさにコロナ禍だったので、募集をしていない分野も多々ありました。ただそんななかでも物流業界は社会の重要なライフラインを担っていました。将来においても、間違いなく必要不可欠な業界だと考えたのが、物流業界を選んだ理由です。ただ当初は、自分が物流業界で何をしたいのかという目標がなく、なかなか良い結果が出せずにいました。そんなときに出会ったのが当社です。私は学生時代、陸上部で「箱根駅伝」出場を目指していたのですが、当時からコカ･コーラ社製品を愛飲しており、お世話になったという思い出があります。その製品を、今度は自分がたくさんの人に届けたいという思いで、当社にチャレンジしました。
社員インタビューとキャリアステップ
